
以前の記事「絶対に知っておきべき!WordPressのカスタマイズで必ずと言っていいほど使う条件分岐タグ4つ」で主要な条件分岐4つについてご紹介しました。
今回は比較的よく使う3つの条件分岐タグについてご紹介します。
よく使う条件分岐3つ
カテゴリーページを判断する
カテゴリーのページが利用されているかどうかを判定するには「is_category」を利用します。
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<?php if(is_category()): ?> //カテゴリページの場合の処理 <?php else: ?> //それ以外の場合の処理 <?php endif; ?> |
パラメーターを渡すことで、より詳細に条件を設定することも可能です。
パラメーターには「カテゴリーID,カテゴリー名,スラッグ」が利用できます。
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<?php if(is_category(1)): ?> //カテゴリのIDが1の場合の処理 <?php else: ?> //それ以外の場合の処理 <?php endif; ?> |
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<?php if(is_category(Sample Category)): ?> //カテゴリの名前がSample Categoryの場合の処理 <?php else: ?> //それ以外の場合の処理 <?php endif; ?> |
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<?php if(is_category(sample-category)): ?> //カテゴリのスラッグがsample-categoryの場合の処理 <?php else: ?> //それ以外の場合の処理 <?php endif; ?> |
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<?php if(in_category(array(1,2,3))): ?> //カテゴリのIDが1,2,3の場合の処理 <?php else: ?> //それ以外の場合の処理 <?php endif; ?> |
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<?php if(!in_category(array(1,2,3))): ?> //カテゴリのIDが1,2,3以外の場合の処理 <?php else: ?> //それ以外の場合の処理 <?php endif; ?> |
個別記事の中で特定のカテゴリーに所属しているかどうかを判定するには「in_category」を利用します。
記事内での判定ですので、必ずパラメーターを設定しましょう。
タグを判定する
タグのページが利用されているかどうかを判定するには「is_tag」を利用します。
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<?php if(is_tag()): ?> //タグページの場合の処理 <?php else: ?> //それ以外の場合の処理 <?php endif; ?> |
個別記事が特定のタグを持っているかどうかを判断するためには「has_tag」を利用します。
パラメーターを設定しない場合は何かしらのタグが付いているという判定になります。
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<?php if(has_tag()): ?> //何かしらのタグを持っている場合の処理 <?php else: ?> //タグを持っていない場合の処理 <?php endif; ?> |
複数ページ目かを判定する
該当のページが2ページめや3ページ目などかどうかを判定する場合は「is_paged」を利用します。
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<?php if(is_paged()): ?> //2ページ目移行の場合の処理 <?php endif; ?> |
いかがでしたでしょうか、今回はよく使う条件分岐についてご紹介しました。
こんな条件分岐はできないの?という質問などあれば[ChatWork]か[問い合わせフォーム]から御連絡ください。