
WordPressを他のサーバーに移行したり、バックアップをする際に、みなさんはどうやっているでしょうか?
移行をする場合はURLが変わったりもするので非常に手間がかかりますし、エラーも起きやすいです。バックアップも、バックアップ自体はできても、復旧がうまくできるかどうか不安だったりもします。
そんな問題を解決するのが、今回紹介するプラグイン「Duplicator」です。
この記事の目次
Duplicatorについて
このプラグインはWordPressをインストーラー付きでバックアップできるプラグインです。
詳しい動きなどについては動画がございますので、そちらを確認してみてください。
注意点
このプラグインでは、データベースを新規に作るか、既存のテーブルをすべて入れ替えるかという選択肢しかありませんので、共用サーバなどで1つしかデータベースがない場合、既存のデータを残したまま新たに環境を作るということはできないので、注意してください。
また、必ず事前にテスト環境を用意して動作確認をしてから本番で運用してください。
新しい環境のURLを設定できる
インストールパッケージを作成する際に、データベースやURLを設定できます。
ここで、設定しておくことで新しい環境でもリンク切れなく移行できます。
このプラグインを利用することで、簡単に環境を複製できるのでテスト環境を増やしたりするのに役立ちます。
利用するには少々知識が必要になりますが、使いこなすことでWordPressでいろいろなことを試しやすくなりますね。