
さて、前回までの記事「事前準備その1・その2」でサーバーとドメインの準備をおこないました。
これで下準備ができましたので、今回ではWorPress自体の準備を紹介していきます。
この記事の目次
WordPressの準備
今回からWordPress自体の準備を行っていきます。
WordPressをダウンロード
以前の記事でWordPressには2種類あることをご紹介しましたが、今回はダウンロードして自分で設置していきますので、WordPres.orgからダウンロードしてきます。
WordPress.orgには日本語サイトも用意されています。
そちらからダウンロードすると、はじめから日本語を利用してインストールなどができるようになっています。
利用するテーマを選定する
公式サイトからテーマを選定しましょう。まずテーマを選定するのには理由があります。
テーマ自体に機能が導入されているものが結構あるため、無駄なプラグインを導入してしまわないためにもはじめにテーマを選定してしまいます。
利用するプラグインを選定する
ブログや企業サイトに必要な機能を公式プラグインから探しましょう。
プラグインはあまり導入し過ぎると機能の衝突によって動作が不安定になったり、最悪動かなくなるケースが有りますので大体10個程度を目処に利用するほうが良いでしょう。
SEO・セキュリティ・バックアップに関するプラグインは是非導入しておいたほうが良いですが、とりあえずココをカバーしたいのであれば「Automattic社」が提供している「JetPack」というプラグインを導入しておくことをおすすめします。
テスト環境の構築
こちらの記事「たった10分!?WordPressのテスト環境をクラウド上にさっと作る方法」で紹介している方法などで、テスト環境を準備しておきましょう。
テスト環境でテーマ・プラグインの検証
テスト環境でWordPressの環境を用意したら、利用する予定のプラグインを全て導入してみましょう。
もし不具合があった場合は、プラグインを一つづつ削除していき、どのプラグインが問題を起こしているかを調査して代替のものがないかなどを調整していきます。
テスト環境で検証する場合、コンテンツが入っていないとなかなか確認がうまくいかないためこちらのデータをインポートしておくことをおすすめします。
このデータを利用することで、WordPressで標準で利用できる機能の投稿などを行ったデータが登録されます。
まとめ
WordPressの検証は事前にテスト環境で行っておかないと、公開予定日直前でプラグインの不整合などが起きてしまうと、公開予定に間に合わなくなってしまいますので、きちんと検証しておきましょう。
もしどうしてもうまく設置ができない場合は、フォームもしくはChatWorkに御連絡いただければサポート致しますのでお気軽に御連絡ください。
今回で基本的なWordPressの準備ができましたので、次回からWordPressのインストールなどについてご紹介していきます。